サンキュ

2002年7月12日
Song by 
Dreams Come True

時刻は午前0時を過ぎてました。
一本の電話が鳴った・・・。

なんて話し始めたら良かったんだろう。
彼女の震える声、きっと力を振り絞って
話して居るんだってわかる。それは僕の
思い過ごし?でも、そう聞こえた。

全ては僕の勘違いから始まった事。
それなのに彼女をそんなにも苦しめていて・・。
言い訳もせずちゃんと話してくれていた。
彼女の全身全霊の言霊が伝わってきた。
ホントかすれた声で・・・。
近くに居たら抱きしめていたかも。

そして次の瞬間凄く恥ずかしくなっていた。
何で信じられなかったのだろう。
彼女自身が答えを出すまで待っていれば
こんな事にはならなかったのに。
そんな恥ずかしい思いをしなくても
良かったのに。怖いのである。
トラウマが。又近くにいる人が
急に居なくなるっていうトラウマが。
ずっと昔に経験した、無くしたくても
完全には消せないあの想い・・・。

それは家族であったり、知っている人で
あったり、好きな歌手や俳優であったり
好きな人であったり・・・。とにかく
自分の前から急に居なくなるような気がして
心細くなってしまいました。要は自分の事
しか考えていないだけなのかもしれない。

今の僕にはその人は大切にしたい人です。
だからこそ、そんな行動してしまいました。
ごめんなさい。そして・・・。

「何も言わずにつき合ってくれてサンキュ」

ps:さて、うちの劇団のキャスト一ヶ月前
   なのに主役が決まってない・・。
   いろんな人に誘っているのだが・・・。
   チケット売り出し日も近いのに・・・。

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